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ネコの腎臓病の症状と治療法と食事、自宅できる簡単な予防法

ネコの腎臓不全・猫下部尿路疾患など腎臓病の種類と初期症状や末期症状、治療法やかかる費用と食事はどんなものを食べさせたらいいのか、食べない時にはどうしたらいいのか?腎臓病用の手作り御飯のレシピや注意点についてなどの腎臓病と上手に付き合っていく方法を紹介します。他にも自宅でできる腎臓病を予防する方法についても紹介します

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自宅でするネコの皮下輸液の注意点とコツ

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腎不全のネコに自宅で皮下輸液をするときの注意点とコツについて紹介します。

自宅で皮下輸液をすることはネコにとってはストレスが少ない自宅で治療を受けることができ、
飼い主にとっても経済的な負担を減らして、毎日自宅でネコと一緒に生活できるメリットがあります。
自宅で皮下輸液を始める前にはかかりつけの獣医さんから説明を受けたり、練習をすると思います。
皮下輸液の一番のコツは獣医さんから説明をよく聞くことです。
こちらはあくまでも参考や復習のために見てくださいね。

 

 

自宅で皮下輸液をする時の注意点

まず前提として、皮下輸液を行う時には清潔な環境で滅菌済の医療器具を使い、できるだけ無菌状態でする必要があります。
また、輸液の量に関しては獣医さんの指示に従ってください。

 

 

皮下輸液の注意点

  • 輸液の準備をする前に手を石鹸と流水でしっかりと洗いましょう。
  • アルコール消毒をするための酒精綿(しゅせいめん)(アルコール綿)は大量に作り置きをしない
  • *市販の酒精綿でも保存期間は開封して3日後と保健所から定められています。
  • 2、3日分の酒精綿(アルコール綿)を保管しておく場合には、揮発しづらい密閉性の高い容器で保管する
  • 針の先や接続部分は手で直接触らないようにする
  • 使い終わった金属製の針は病院で回収してもらいましょう
  • 使い終わった点滴バッグ・ライン・注射器などは市町村で決められている在宅医療廃棄物のルールに従って捨てる
  • 点滴ラインなど接続部位は手で触ったり空気に触れるほど汚染の原因になる可能性があるので素早く、差し替え作業などは最小限で!
  • 輸液の量が多いかどうか獣医さんが判断する目安にもなるので、輸液後にどれぐらいの時間で吸収されたかを記録しておくことがおすすめです。
  • もし、いつもよりも吸収に時間がかかっている場合、むくみが出てきた場合にはネコの体調変化の可能性があるので獣医さんに早めに相談してください。

 

皮下輸液のコツ

  • ネコができるだけ落ち着けて清潔なスペースで輸液を行う
  • 輸液をする場所をあまりコロコロと変えないようにする
  • パパッと始められるように先に準備をしてからネコを確保
  • 輸液にはある程度時間がかかるので、ネコが安定して座っていられる体勢に落ち着かせる
  • アルコール綿(酒精綿)はアルコールをたっぷりと染み込ませて、皮膚を消毒しながら毛を撫でつけておく
  • 輸液パックのゴムの部分をしっかりと酒精綿で消毒する。針を刺す丸く窪んでいる部分は酒精綿が届きにくいので押し付けるようにして消毒します。
  • 針を刺すときには、針を刺したい場所より数センチ手前を利き手と反対の手の親指と人差し指でつまむ。
  • ネコに刺す前にに針がどこかに触れた場合には、酒精綿(アルコール綿)で再度消毒して、完全に乾いてから使うようにする
  • ネコの皮膚は想像よりも硬い!ピアスを自分で開けたことがある人ならなんとなく分かるかもしれません。「ぷつっ」と「ぐさっ」の間ぐらいの感触がします。覚悟を決めて刺しましょう!
  • 針の角度は皮膚に対して45度。針の穴が上から見て見える向きで刺すようにしましょう。
  • 針を刺した後はネコの頭を軽く押さえながらなでるとネコもリラックスできて、途中で脱走(逃げ出そう)としたときに素早く押さえられます
  • 針を抜く時には、液漏れをしないように軽くつまみながら抜く
  • 針を抜いたら、針を刺していた場所を消毒し、抗生物質の軟膏を処方されている時には軟膏を塗ることを忘れずに
  • 輸液は温めた方が良いの?
  • 冷たいままの輸液を入れるとネコの身体が冷えてしまったり、嫌がる原因になります。
  • 夏場は特に温めなくても良いそうですが、その時々の状況や猫によって判断・調整をしてください。

 

輸液を温める方法

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輸液を温める方法は、電子レンジでチンか湯銭の2つがあります。

湯銭で輸液を温める場合には、輸液が入る大きさのボールまたはバケツなどにお湯を張って湯銭するとしやすいです。
その時には、雑菌が心配なので、針を刺す部分がお湯につからないようにすることがおすすめです。

電子レンジで温める場合には、液の温まり具合が均一でないこともあるので、パックを軽くもんだり振ったりして温度を均一にしましょう。

 

【注意】
輸液が少し冷たい場合はネコが嫌がる程度ですみますが、熱すぎる場合には皮膚内がやけどをする可能性があり危険なので注意が必要です!
輸液をする前に自分の肌(指など)に少しかけて確認して、冷たくなくちょっと生暖かい程度の温かさにするのが目安になります。
もし、熱すぎたら少し冷めるのを待ってから輸液をしてください。