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ネコの腎臓病の症状と治療法と食事、自宅できる簡単な予防法

ネコの腎臓不全・猫下部尿路疾患など腎臓病の種類と初期症状や末期症状、治療法やかかる費用と食事はどんなものを食べさせたらいいのか、食べない時にはどうしたらいいのか?腎臓病用の手作り御飯のレシピや注意点についてなどの腎臓病と上手に付き合っていく方法を紹介します。他にも自宅でできる腎臓病を予防する方法についても紹介します

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腎不全のネコは歯周病・口内炎・歯肉炎などのお口のトラブルになりやすい?

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腎不全と診断されたネコがフードを食べる時に口の中を痛がってる様子はありませんか?

ネコも腎不全になると口内炎歯周病や歯肉炎など口内トラブルを起こしてしまうことが多く見られます。
ただでさえ腎不全になると食欲が落ちて食べなくなってしまうのに、
口内炎歯周病、歯肉炎になると食べたくても食べられないという状態になってしまいます。

腎不全のネコが口腔トラブルになりやすい理由は?

歯周病口内炎、歯肉炎などの口腔疾患にかかっていなかったネコでも
腎不全にかかると口腔疾患にかかったり、悪化することがあります。

どうして腎不全になると歯周病口内炎、歯肉炎になりやすくなるかというと、
腎不全になると、腎臓の機能が低下し、免疫力も低下してしまい
歯周病や歯肉炎などにかかりやすくなります。

また、腎不全から尿毒症になるとネコの唾液の中のアンモニア濃度が高くなってしまい、
口の中がただれてしまい、それが引き金となって口内炎になってしまうこともあります。

歯周病予防が腎不全予防になる

実は近年腎不全の原因のひとつとしてネコの歯周病や慢性の口内炎、歯肉炎があげられています。
慢性に歯周病・歯肉炎・口内炎があると、ネコの口の中が常に細菌が繁殖している状態になって、血液中やリンパ管に細菌が流れ込んでいる状態になります。血流・リンパ管によって、細菌は全身を回っていきます。
その細菌を活性酵素を武器に白血球が攻撃をします。
この活性酵素は腎臓のネフロンを破壊してしまう原因になってしまう物質です。
また、血液は腎臓に集まるので、血液中の細菌も腎臓に集まってしまい、結果として腎不全を引き起こしてしまう可能性があります。

歯周病・歯肉炎や口内炎が原因でネコが腎不全になってしまわないためには、
ネコの歯周病・歯肉炎・口内炎の予防のために歯磨きなどのお口のケアをして歯石をつかないようにすることが大切になってきます。

ネコの歯磨きの方法

ネコの歯磨きの頻度は理想とする回数は1日に1回、最低でも3日に1回です。
基本的にネコの歯磨きは、嫌がるネコとのバトルになってしまう場合もあり、なかなか大変です。

使う歯ブラシは、猫用の歯ブラシが市販されていますが、人間の幼児用の歯ブラシを使っても問題ありません。
私もうちのネコ用の歯ブラシは幼児用の歯ブラシでヘッドができるだけ小さく、毛も柔らかめのものを使っています。
うちのネコの歯磨きのやり方ですが…
うちのネコは嫌がって暴れることはほとんどありませんが、上手にぬるりと逃げて人間の手が届かない場所に入り込んで立てこもってしまいます。

なので、最初にネコのばれないように歯磨きの準備を先にしておいてから、猫を確保します。
胡坐で座って足の間にネコを座らせて両足で逃げられないように軽くホールドしながら歯が見えるように口をめくって歯磨きをしています。
歯磨き粉は液体ののものを使用しています。

どうてもネコが歯ブラシで歯磨きを嫌がるようでしたら、

ガーゼなどを指に巻き付けて優しく歯を擦る
指サックをはめて歯を優しく擦る
液体歯磨きを歯茎に垂らす

などの方法があります。

 

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腎不全のネコが歯周病・歯肉炎・口内炎になってしまったら

腎不全と歯周病・歯肉炎・口内炎などの口腔疾患は併発することがとても多くなります。

歯周病・歯肉炎・口内炎などの口腔疾患の治療はネコの場合には全身麻酔をかけて行うのですが、
腎不全のネコには全身麻酔は危険を伴うため避けられています。


腎不全は毒素を排出するためのおしっこを作るために水をたくさん飲んでほしいですし、
体力維持のためには食べて欲しいのですが、
歯周病・歯肉炎・口内炎などの口腔疾患になると、痛みがあるために、飲みたくても飲めない、食べたくても食べられない状態になってしまいます。

水が飲めない・食べ物が食べられないと腎不全が悪化してしまうだけでなく、
命の危険もあります。

そうならないためにも日頃からネコのお口のケア、歯磨きが大切になってきます。